This page:訪問介護の仕事ガイド TOP > 訪問介護の資格を得るには

訪問介護の資格を得るには

訪問介護ができるのは専門の資格を持った人に限られます。
介護福祉士は社会福祉法および介護福祉法に基づく国家資格です。介
護に直接あたるほか、他の介護者に対して介護の指導なども行います。介護福祉士になるには、厚生労働大臣が指定する養成施設を終了して登録する方法と、介護実務経験が3年以上有る人が国家試験に合格して登録する方法がありましたが、2011年からは国家試験による方法のみとなることが決定しています。
国家試験は毎年1月の下旬頃に全国19の都道府県で行われ、マークシート方式で採点されます。受験者数は45000人ほどで合格率は約30%程度です。

訪問介護員は都道府県知事の指定する訪問介護員を専門に養成する研修過程を修了することで資格が得られます。訪問介護員の資格には1~3級の課程があり、1級では230時間、2級では130時間、3級では50時間の研修を受講しなければなりません。また1級取得者を対象とし、さらに高度な専門知識を得るために継続養成研修制度も設けられています。
介護福祉士などは現状では慢性的な人材不足となっています。その理由としては過酷な労働内容に比して低くおさえられている収入などのため離職率が非常に高いためで、離職した人の仕事を残ったスタッフが分担するためさらに労働量が増えるといった悪循環になっています。そのため日本政府では海外からの人材を広く募って一定期間の語学訓練などの後、介護要員としての資格を取得させ慢性的な人材不足に対処しようとしていますが、様々な規制緩和などが必要となるため未だ問題解消にはほど遠い状況です。